UiPathのお勉強 その35(UiPath RPA アソシエイト資格試験 練習問題35)
UiPath RPA アソシエイト資格試験の練習問題を通じて、知識の理解を深めましょう。
問題:
.xlsx ファイルに DataTable (データテーブル) を書き込む必要がありますが、そのファイルが存在しません。DataTable の書き込みに [Excel] の [範囲を書き込み (Write Range)] アクティビティを使用した場合、何が起こりますか。
- プロセスが例外をスローする。
- ファイルが作成されても、そのファイルにはデータは存在しない。
- ファイルが作成され、データはファイルの内部に格納される。
- プロセスはファイルを作成することなく続行する。
正解:
3
今回のポイント
- でもまぁ、そんなこと覚えても、モダンデザインで使用するWriteRangeX アクティビティでは、そもそもエラーでパブリッシュできないけどね。。。
[範囲を書き込み (Write Range)] アクティビティは、[Excel アプリケーション スコープ (Excel Application Scope)] アクティビティ内で動作するアクティビティです。
[Excel アプリケーション スコープ (Excel Application Scope)] アクティビティは、操作するExcelファイルを指定して動作させますが、指定したExcelファイルが存在しない場合には、新しいExcelファイルが作成されます。
指定したファイルが存在しない場合は、新しい Excel ファイルが作成されます。
そして、 [範囲を書き込み (Write Range)] アクティビティを使用時、指定したシートが存在しない場合には、新しいシートが作成されます。
シートが存在しない場合は、[シート名] プロパティに指定した値で新しいシートが作成されます。
今回の場合、対象のファイルが存在しませんので、新しいExcelファイルが作成されます。そして、その新規作成されたExcelファイルの中に、対象とするシートがありませんので、新しいシートが作成され、処理が実行されます。
よって、3 が正解です。