UiPathのお勉強 その38(UiPath RPA アソシエイト資格試験 練習問題38)
UiPath RPA アソシエイト資格試験の練習問題を通じて、知識の理解を深めましょう。
問題:
Orchestrator 「アセット (Asset)」の特徴は何ですか。
- アセットは DataTable (データテーブル) 変数を格納できる。
- アセット値は各ユーザーごとに定義できる。
- アセットの作成後、アセットタイプが変更できる。
- すべてのアセットタイプのすべての値が暗号化されている。
正解:
2
今回のポイント
- アセットについて理解しよう。
■アセットとは
アセットとは通常、異なるオートメーション プロジェクトで使用可能な共有の変数または資格情報を意味します。アセットを使用して固有の情報を保存することで、ロボットがその情報に容易にアクセスできるようになります。
肢1:誤り
アセットの種類は下記4つです。データテーブルは格納できません。
型/種類 アセットの種類です。 次のオプションがあります。
Text - 文字列のみを格納できるアセットです。これは既定のオプションです。
Bool - true または false の値のみを格納できるアセットです。このオプションを選択すると、[値] フィールドに 2 種類のラジオ ボタン (True、False) が表示されます。
Integer - 整数値のみ格納できるアセットです。
Credential - 認証情報を格納するアセットです。このオプションを選択すると、[値] フィールドが、[ユーザー名] および [パスワード] に置換されます。
肢2:正しい
アセットは、ユーザー毎に設定することができます。
肢3:誤り
アセットの作成後、アセットタイプを変更することはできません。
肢4:誤り
暗号化されるのは、Credential 型のアセットのみになります。
よって、2 が正解です。
参考レッスン:Uipath Orchestrator 基礎コース アセットの活用方法
参考文献:Orchestrator でアセットを管理する (uipath.com)