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UiPathのお勉強 その45(UiPath RPA アソシエイト資格試験 練習問題45)

UiPath RPA アソシエイト資格試験の練習問題を通じて、知識の理解を深めましょう。

 

問題:

DataTable (データテーブル) 変数に格納され、「Price」の値が「1000」を超えるすべての行を抽出する必要があります。どのアクティビティを使用しますか。

 

  1. [データテーブルを出力 (Output Data Table)]
  2. [データテーブルを並べ替え (Sort Data Table]
  3. [データテーブルをフィルター (Filter Data Table)]
  4. [データテーブルを検索 (Lookup Data Table)]

正解:

3

 

 

今回のポイント

  • データテーブルに関係するアクティビティを覚えよう。

 

■データ テーブルを出力 (Output Data Table)

CSV 形式を使用して DataTable を文字列に書き込みます。

データ テーブルを出力 (Output Data Table) (uipath.com)

 

■データ テーブルを並べ替え (Sort Data Table)

指定した列の値に基づいて DataTable 全体を昇順または降順に並べ替えます。

データ テーブルを並べ替え (Sort Data Table) (uipath.com)

 

■データテーブルをフィルター (Filter Data Table)

Filter Wizard ウィンドウで条件を指定して DataTable 変数のフィルター処理を実行できるようにします。このアクティビティでは、ウィザードで指定する論理条件に従って行または列を維持または削除できます。いつでもウィザードにアクセスし、設定をカスタマイズできるよう、アクティビティ本体には Filter Wizard ボタンが含まれています。

データ テーブルをフィルター (Filter Data Table) (uipath.com)

難しい言い方をされていますが、要はExcelで言うところのオートフィルター機能と同じようなものです。

 

■データテーブルを検索 (Lookup Data Table)

このアクティビティにより、指定された DataTable で提供された値を検索でき、その値が見つかった RowIndex が返されます。指定された値が見つからなかった場合、返される RowIndex は-1 です。また、このアクティビティにより、RowIndex プロパティで指定された Row 座標と Target Column プロパティ カテゴリで指定された Column 座標を持つセルで見つかった値が返されます。

データ テーブルを検索 (Lookup Data Table) (uipath.com)

 

よって、3 が正解です。

 

 

参考レッスン:UiPath Studio開発 初級コース セレクタ