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UiPathのお勉強 その5(UiPath RPA アソシエイト資格試験 練習問題05)

UiPath RPA アソシエイト資格試験の練習問題を通じて、知識の理解を深めましょう。

 

問題:
UiPath ロボットと UiPath Orchestrator は、どのように動作しますか。

  1. UiPath Orchestrator は、UiPath ロボットに対してアップロードされたキューアイテムを処理する。
  2. Unattended ロボットは、Windows ユーザー名がなくても UiPath Orchestrator に接続できる。
  3. Windows 認証資格を入力せず、Attended ロボットを UiPath Orchestrator に接続できる。
  4. アクティブまたは待機中のジョブが割り当てられていても UiPath ロボットを削除できる。

正解:

3

 

 

今回のポイント

  • Orchestrator の認証方法を理解しよう。

 

1. 誤り

キューとは

キューとは、無制限にアイテムを保持できる収納機能です。キュー アイテムには、インボイスの情報や顧客情報などさまざまな種類のデータを格納できます。この情報は、例として SAP や Salesforce などの他のシステムで処理することもできます。

キューとは、ざっくり言うと「入れ物」です。あらかじめ設定した値であったり、処理の結果であったりをその入れ物に格納し、必要なときにそのデータを使用することができます。

キューは、UiPath ロボットに対してではなく、UiPath Orchestrator に対してアップロードするものですので、誤りです。

2.誤り

Unattended ロボット を UiPath Orchestrator に接続するためには、「マシン名(Windows ユーザー名)」「Orchestrator URL」「マシンキー」が必要です。

3. 正しい

Robot を Orchestratorに接続するのに、下記の3つの方法があります。

・標準認証

・ハイブリット認証

・セキュリティで保護された認証

詳しい説明は、公式ドキュメントを参照してください。

Robot を Orchestrator に接続する (uipath.com)

いずれに方法によっても、Attended ロボットを Orchestrator に接続するために、Windows 資格情報は必要ありません。

4. 誤り

ロボットを削除できるのは、ロボットに保留中またはアクティブなジョブが割り当てられていない場合のみです。

ロボットを管理する (uipath.com)