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UiPathのお勉強 その11(UiPath RPA アソシエイト資格試験 練習問題11)

UiPath RPA アソシエイト資格試験の練習問題を通じて、知識の理解を深めましょう。

 

問題:

セレクター編集時にワイルドカードとして使用できる記号はどれですか。

  1. % と _
  2. % と !
  3. _ と *
  4. ? と *

正解:

4

 

 

今回のポイント

 

セレクターとは

ウェブページや、アプリケーションのユーザーインターフェイスは、アプリケーション自体のウィンドウを土台 (トップ ウィンドウ) として、その中に UI 要素 (ボタン・メニュー・サブメニュー等) の位置や、表示順などが定義されています

セレクターは、ユーザーインターフェイス内の特定のアクションを自動化するために、これらの UI 要素の属性を使用し、指定した要素までの「住所のようなもの」を自動生成したものです

簡単に言えば、セレクターとは、ロボットが画面上のボタンの配置を認識して、正しいボタンが押せるように、道案内をしてあげる機能です。Uipath Studio が画面をXML形式で認識してくれますが、例えばホームページ等、開くたびにXMLの構成が変化したりする場合、ロボットが押したいボタンを見つけられなくなってしまいます。そこで、XMLを一部書き換えて、XMLの構成が変わっても、ロボットが迷子にならないようにしてあげます。

 

セレクターで使用するワイルドカード

* :文字数に制限なく置き換える。

? :1文字のみ置き換える。

 

よって、4 が正解です。

 

 

参考レッスン:UiPath Studio開発 初級コース セレクタ

参考文献:セレクターについて (uipath.com)