UiPathのお勉強 その7(UiPath RPA アソシエイト資格試験 練習問題07)
UiPath RPA アソシエイト資格試験の練習問題を通じて、知識の理解を深めましょう。
問題:
変数のスコープが変更できる UiPath Studio パネルはどれですか。
- [プロジェクト (Project)] パネル
- [変数 (Variables)] パネル
- [アウトライン (Outline)] パネル
- [ローカル (Locals)] パネル
正解:
2
今回のポイント
- 変数のスコープについて理解しよう。
■変数のスコープとは
変数のスコープとは、変数の適用範囲のことで、このスコープを設定することで、どの範囲で変数を使用することができるか定義することができます。
変数のスコープを広く設定すると、変数値の参照・変更の箇所を把握しにくくなります。各変数には可能な限り狭いスコープを設定しましょう。
例えば、設定した全てのアクテビティから、変数を読みに行けるようにプログラムしてしまうと、後々、変数の設定を書き換えようとしたときに、書き換えた変数が、どこのアクティビティに影響してしまうのか、分からない状態になってしまいます。そこで、変数を読みに行ける範囲を制限することで、後々の改修の影響範囲を限定することができます。ブロック単位で開発することになるので、開発・改修がやり易くなります。
■UiPath Studio のインターフェイス
UiPath Studio のインターフェイスについては、公式ドキュメントで確認してください。
1. 誤り
プロパティパネルは、選択したアクティビティのプロパティを設定する項目です。
2. 正しい
変数を管理する項目です。
3. 誤り
別名・概要パネル。
現在のワークフローと利用可能なすべてのノードの階層を表示します。
4. 誤り
デバッグする際に使用するデバッグパネル内にある項目です。
([リボンタブ] から [デバッグ] を選択。)
デバッグ中に、プロパティまたはアクティビティ、および変数と引数を確認することができます。
参考レッスン:UiPath Studio開発 初級コース 変数とデータ型