UiPathのお勉強 その14(UiPath RPA アソシエイト資格試験 練習問題14)
UiPath RPA アソシエイト資格試験の練習問題を通じて、知識の理解を深めましょう。
問題:
正解:
3
今回のポイント
■完全セレクターとは
最上位ウィンドウ (アプリケーション) の要素を含み、UI 要素の特定に必要な全ての要素を含むセレクターです。
完全セレクターは、[ベーシック (Basic)] レコーディングという機能を使用すると生成されます。
■部分セレクターとは
最上位ウィンドウ (アプリケーション) の要素を含まず、[ウィンドウにアタッチ (Attach Window)]・[アプリケーションを開く (Open Application)] などのコンテナーのセレクターと合わせて機能するセレクターです。
同一のウィンドウ内で複数の操作を自動化する場合のセレクターに適しています。
部分セレクターは、[デスクトップ (Desktop)] レコーディングという機能を使用すると生成されます。
最上位ウィンドウの要素とは、例えば、ブラウザを複数同時に開いているときに、「どのウィンドウの」という情報のことです。
どのウィンドウの、どの項目の、どのボタン、というふうに、事細かに記録されているのが、完全セレクターです。
一方、部分セレクターは、「どのウィンドウの」という情報を含みません。今、一番上にあるウィンドウのことだよね、という前提のもとで動作します。
ですので、複数のウィンドウを切り替えて作業する場合は、完全セレクターを使用してあげる方が、トラブルが起こりづらくなります。
よって、3 が正解です。
参考レッスン:UiPath Studio開発 初級コース セレクター
参考文献:完全セレクターと部分セレクター (uipath.com)