UiPathのお勉強 その16（UiPath RPA アソシエイト資格試験 練習問題16）

UiPath RPA アソシエイト資格試験の練習問題を通じて、知識の理解を深めましょう。

問題：

[アンカーベース (Anchor Base)] アクティビティが持つ機能はどれですか。

1. ページが完全に読み込まれ、すべての要素が自動化プロセスが開発された時と同じ位置にあることを確認する。
2. 安定したセレクターフィールドを頼りに、目的のフィールドに到達するまでタブ ホットキーを送り続ける。
3. 近くのアンカー要素を基準に指定されたセレクター要素が「True (真)」かを確認する。
4. 他の UI 要素をアンカーとして利用し、そのアンカー要素近くの領域を検索して UI 要素を特定する。

正解：

4

今回のポイント

• アンカーベース アクティビティについて理解しよう。

■アンカーベースとは

アンカーベースとは、アンカーを目印に要素を特定し、特定した要素に対して行うアクションを指定するアクティビティです。

ただし、アンカーベースはクラシックアクティビティ（＝旧機能）のため、今後は非推奨の機能となる可能性があります。モダンデザイン（＝新機能）では、要素選択でアンカーを選択できるようになりましたので、アンカーベースは不要となりました。

モダンデザインについては、下記サイトが参考になると思います。

【UiPath】モダンデザイン（概要編） - Qiita

よって、4 が正解です。

参考レッスン：PDFの自動化 アンカーを活用したデータ抽出

公式ガイド UiPathワークフロー開発実践入門 ver2021.10対応版