UiPathのお勉強 その1(UiPath RPA アソシエイト資格試験 練習問題01)
UiPath RPA アソシエイト資格試験の練習問題を通じて、知識の理解を深めましょう。
問題:
Attended ロボットが持つ機能は次のどれですか
- UiPath Assistant またはコマンドプロンプトからプロセスを起動できる
- 画面がロックされた状態でもプロセスを続行できる
- Orchesrator からプロセスの実行をスケジュールできる
- Orchesrator の共有フォルダーからプロセスを手動で起動できる
正解:
1
今回のポイント
- Attended ロボットとは?
- Unattended ロボットとは?
- Orchestrator とは?
Attended ロボットと Unattended ロボットの違いは下記の通りです。
ざっくり簡単に言ってしまうと、
- Attended ロボットは、個人のパソコンで動かすロボット(有人)
- Unattended ロボットは、Orchestrator(ロボットを動かすロボット)にコントロールされた、無人のパソコンによるロボット
という感じでしょうか。
Attended ロボットは、UiPath Assistant またはコマンドプロンプト等を使用してプロセスを起動させるのに対して、Unattended ロボットは、Orchestrator を使用してプロセスを起動させます。
Orchestrator とは、直訳すると編曲家となりますが、イメージとしては指揮者の方が近いです。作成した曲(プロセス)を、指揮者に連なる演奏者(各パソコン)に実行させます。
ここからはOrchestrator の説明になってしまいますが、Orchestrator は無人のパソコンを動かしますので、無人のパソコンの画面がロックされた状態でもプロセスを実行することが可能です。
また、Orchestrator には、プロセスをスケジュール起動する機能があります。
また、Orchestrator 画面内の「Shared」フォルダに保存したプロセスを、Orchestrator の画面から手動で実行させることができます。
参考資料:Attended と Unattended ロボット